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広報コラム:第21回 『新しい船頭』

「よし笹生、準備しちゃおう。あっ、俺が一番先に入っていいのかな?」

4月16日、始動日。

選手たちがロッカーで準備を続ける中で、いち早く小宮山コーチ兼チームディレクターが笹生マネージャーに声を掛け、誰もいないアリーナに飛び出していきました。
始動日のロッカーは、まさに“新学期”。着替えなどで使用する位置、新加入選手の自己紹介、昨年から在籍していた選手同士も久々の顔合わせに何となくぎこちなさがある様子も新鮮です。


バルドラール浦安の新シーズンが始まりました。

真新しいトレーニングウェアに身を包んだ選手たちの姿はやはりいいものです。
冒頭に登場した小宮山コーチがテーピングを巻かない姿も、今年からプリメーロのマネージャーになった笹生が大汗をかきながら走り回る姿も、慣れぬストレッチのルーティンに戸惑う新加入選手や、『舞浜ダイアリー』用のコメントを出す姿も新鮮です。

そしてバルドラール浦安の新しい船頭、高橋監督の姿が何よりも新鮮です。

まもなく始動から一週間、「頭も身体も酷使する」高橋流のトレーニングが続いています。常に声を出し、選手を鼓舞するスタイルでトレーニングの時間があっという間に過ぎていきます。
準備期間にどれだけ、チームが同じ方向を向き、同じ目的を共有し、多少の“雨風”にも崩れない軸を作れるか。始動から約一週間、アリーナには前向きな空気が充満しています。まさに監督の性格がトレーニングに表現されているように感じます。

「監督の難しさは、自分の意思を伝える作業の難しさ。日々勉強、とにかく刺激的な毎日だよ」


監督宅の作業部屋。
写真(特別公開です!)にあるとおり、パソコンとプロジェクターが用意された部屋の壁には、びっしりと開幕までのトレーニング予定や、選手に伝える言葉の数々が貼られています。

「そりゃあさ、(オファーを受けるのは)悩んだよ。簡単な仕事じゃないから」

監督が小学校の卒業文集に書いた将来の夢は「学校の先生か、サッカーチームの監督」だそうです。なぜ選手と書かなかったのかはさておき、サッカーのところがフットサルに変わったものの、まずは夢が叶いましたね。でも、少し先にはさらに大きな夢が出来ましたよね、監督。

「正直、浦安の監督のオファーを受けるということは大きなプレッシャーがあるよ。浦安は強くなくてはいけない、日本のフットサルをリードする存在でなくてはいけない。自分が選手時代に感じていたことを今度は監督として達成したい。次の夢だよね」


“高橋健介 エル・マタドール”と登録された私の携帯電話。
監督就任のリリースのコメントを掲載するにあたってのLINEでのやり取り。
本文の最後に「がんばりましょう!小島さん、どうかサポートお願いしますよ!」の文字の後に、とてつもないかわいい顔文字が付いていたことは、この原稿を最後に誰にも言いませんよ。

それと3月の全日本選手権、私と橋谷コーチとともにサポーターの前に挨拶に行った際、(不覚にも、、、)泣いてしまった私に「来年、俺が監督やるからね。一緒に戦って勝とうよ。タイトル獲りましょう。約束だからね」と言ってくれたこと、是非一緒に実現しましょうね。

「健さん、健ちゃん」から「監督」に呼び方は変わりました。
エル・マタドールの新たな挑戦をそばで見られる喜びを感じながら、私たちスタッフも支えていきます。

新監督とともに迎える開幕まで、あと約50日。
その前にはオーシャンカップ。シーズンへの準備は続きます。

(バルドラール浦安広報:小島 耕)

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※お支払いはクレジットカード、銀行振込での現金支払いになります。

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